赤ら顔のお嬢さん
台風が蒸し暑い空気を入れ替えてくれたので 
昨夜は久しぶりに自然の風を微かに感じて眠りました
エアコン無しで寝たのは 一ヶ月半ぶりかな

そうは言っても今日の昼間はカンカン照りで暑かったし
明日はまた猛暑らしいけど 何となく秋の気配がします

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暦の上で白露の今日この頃 るこうそうも露を含んでます
なんて筈この辺りでは無いです~ 雨上がりでした

秋になると 映画祭の季節も本格化してきます

今年の東京国際映画祭は 心を入れ替えたのか(爆)
中華圏にも目を向けてくれました 

生誕70年記念-ブルース・リーから未来へ』やら
台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代』やら
遂には
提携企画『2010東京・中国映画週間』なんてのも

アジアの風にはまだ微かな期待を寄せているのだけど・・・
イートンシン監督作品 恋 もとい 来い 

まあそんな映画祭の先陣を切って 今 名古屋では
あいち国際女性映画祭」が開催中です

で見て来ました 昨日「ミスにんじん」今日「坡州(パジュ)」を

昨日は 心配された台風も朝方の大雨も 映画祭の始まる頃には
小止みになり 午後からは晴天になりました
オープニング作品の「レオニー」は中村獅童さんがゲストとして
来場されて大いに盛り上がったようでした

では以下「ミスにんじん」のネタばれも含めた 作品の感想を簡単に(笑)
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「ミスにんじん」原題『 』

監督 イ・ギョンミ
脚本 イ・ギョンミ パク・ウンギョ パク・チャヌク
出演 コン・ヒョジン イ・ジョンヒョク ソウ ファン・ウスレ

監督のイ・ギョンミ 2008の青龍映画賞 新人監督賞受賞
コン・ヒョジン 大韓民国映画大賞主演女優賞
ニューヨーク・アジア映画祭の次世代アジアスター賞を受賞
ソウ 大韓民国映画大賞 韓国映画評論家協会賞の新人女優賞を受賞

この映画『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』
のパク・チャヌク監督の本格的プロデュース作品という事で韓国公開時
話題になった作品ですが 確かに・・・監督の影響大と思いました
監督はちらりとカメオ出演までしてるそうですが 勿論判りません(汗)

つまり 私は苦手な映画です
復讐三部作 イタタタ・・・でした 大好きなシン・ハギュンを
あんな酷い目に合せた「復讐者に憐れみを」なんか正視出来なかった

<ストーリー>
ささいな事にも赤面し、どうでもいいことに猛進する
29歳のロシア語教師ヤン・ミスク(コン・ヒョジン)。
昔から想っていたソ先生(イ・ジョンヒョク)が
同僚教師イ・ユリと恋愛している事に気づき 嫉妬の炎を燃やす
ソ先生の娘ジョンヒ(ソウ)と手を組み 彼らの仲を壊そうとする
斬新なラブコメディー(映画祭パンフレットより)

いやぁぁ斬新といえばそうですが ブラックでシュールなお話
アクの強さと奇想天外さはやはりパク・チャヌク映画って感じ

実のところ 楽しいホンワカコメディだと思ってた私でしたから
序盤から居心地の悪さに これは変な物を見てしまったぁ
と焦りました なにしろヒロインが嫌われ者(爆)
自己中心で被害者意識が非常に強く 相手に全て責任転嫁
側にいたら絶対友達になりたくないタイプ 

彼女が次々引き起こす騒動にどうしても共感でき無いし
段々イライラ不快な気持ちすらおきて来た

彼女を取り巻く人物像も 過激過ぎてついていけない
中盤までのドタバタ喜劇風も嫌気がさして 
もうお昼寝しようかと思っていたのですが・・・

これが不思議な事に 
最初は反目しあうミスクとジョンヒという似たもの同士が
いつしか強い絆で結ばれるようになっていくのですが

何時の間にか二人から目が離せなくなって・・・
終盤は何だかほんわか感動的だったり・・・(苦笑)

きっとそこのところが この女性監督イ・ギョンミの個性なんだろう
親分パク・チャヌクの影響をどうしても受けてしまうけれど
それに染まりきれない彼女の持つ優しさなんだろうか

この作品ジョンヒ役のソウちゃんが とにかく魅力的で
困ったお嬢さんだけど 愛さずにはいられないキャラです

今日の「坡州(パジュ)」を見てビックリ
なんとこちらでも魅力的なヒロイン演じてました

そんなソウちゃん始め 勿論主演のコン・ヒョジンは凄いし
美人の先生役のウスレも ソ先生の妻役のパン・ウンジンも
すごく魅力的で迫力あるし 女性のキャラクターが良いのです
そんなところも 女性監督ならではなのかな

28歳のミスクと中学生のジョンヒ 
「友情に年齢は関係ない」
とミスクが語ってますが ほんとうにそう思いました
ブログ始めて 私も年下のお友達が沢山できましたが
年齢差は ちっとも支障無い事は経験済み

終盤の二人が交わす言葉
「何がそんなによかったんだろう?」
「全部よ」

そんなこんなにじんわりしてくるのです

高校の修学旅行の集合写真の撮影の時 
みんなに除け者にされたミスクが
シャッターを押す瞬間に ジャンプして
なんとフレームの真ん中に収まるシーン
このミスクの顔が素晴らしかったです

パク・チャヌク監督の作品と同様に
もう一度見るかと聞かれると躊躇するけど
これは 決して後味は悪く無かったので安心です(笑)
 
キドクやチャヌク好きは必見ですよ

イ・ギョンミ監督と主演のコン・ヒョジンが来場されていましたが
時間が遅くなってしまったので 映画終了後の
テイーチ・インは帰って来てしまったのが心残りです
こちらに少し



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【2010/09/09 23:50 】
色々映画の話 | コメント(8) | トラックバック(0)
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コメント
usakoさん、こんにちは。

るこうそう毎年楽しみで、今年も爽やかです。v-398

映画祭、凄い事になってますけど、ダニエルは一本も無し。。。v-406
usakoさんお待ちかねのイートンシン作品来て欲しいです。v-220
祈ってます。v-22
【2010/09/10 11:42】
| URL | nabi #FcZfbeYc[ 編集] |
「ミスにんじん」はもうレンタルで借りれますよ。
私も期待外れでした。
もっと普通のコメディだと思ったのもusakoさんと一緒です。

前半で引いてしまう人が多いのではないでしょうか。
やり過ぎて見ているのが辛くなりますね、
まあそんなところがパク・チャヌク監督カラーと云えばそうなのかも。
復讐三部作、どれもやり過ぎで目を開けてられなかったですから。
今回教えてもらって納得しました。

実は途中で止めてしまったので、usakoさんが良いと仰る後半見てません。
もう一度借りるか・・・迷ってます。(笑)
【2010/09/10 21:22】
| URL | 愛弓 #S2Tpq/xA[ 編集] |
あ、るこうそう、いいなあ。

うちも来年は白、植えたいな。

この作品、パク・チャヌク色、あるのね。
オールドボーイ、どうしても見られなくて・・・。

あれを考えると、腰がひけます。
【2010/09/10 21:31】
| URL | やっほー #-[ 編集] |
嗚呼~私もキドク監督もチャヌク監督も駄目です。

映画祭、短い期間にぎっちりで、どうしていいやら。
仕事変わって平日休めないから、
どちらにしても行けないのですが、
凄く魅力的で、今年はどうしたんだ?!とぼやきたくなります。
【2010/09/11 08:47】
| URL | ちほ #-[ 編集] |
nabiさん こんばんは

るこうそうは種撒いておけば 勝手に咲いてます 
簡単で場所も取りませんから 種あげますからどうですか

ひこの映画が以前は映画祭で毎年見れたのですが
最後まで希望は持っていますよ
【2010/09/12 00:10】
| URL | usako #dN1wHbUA[ 編集] |
愛弓さん こんばんは

まあもうご覧になっていたのですか
前半が特に見ているのが辛いですね

でもこれだけの作品を作り上げた監督の実力は凄いです
彼女らしい作品も見てみたい気がします

後半は見て欲しいけど 私ももう一回で良いと思ってるから
強いて薦められない・・・v-356
【2010/09/12 00:18】
| URL | usako #dN1wHbUA[ 編集] |
やっほーさん こんばんは

赤いるこうそうは可愛いし
白は凄く爽やかですね

私も前に赤い種もらって撒いたのに
今年も白ばかりです・・・

パク・チャヌク色>はいやはり個性の強い方だから
プロデューサーのはずが・・・色濃いですよ
【2010/09/12 00:28】
| URL | usako #dN1wHbUA[ 編集] |
ちほさん こんばんは

どちらの監督も凄い人気ですよ
でも苦手って方も多いですね

映画祭 暫くぶりに中華圏の作品に日が当たります
何とか見に行けると良いですね
【2010/09/12 00:33】
| URL | usako #dN1wHbUA[ 編集] |
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