「English Vinglish」素敵な映画
本日のひこ

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只今お江戸で上映中の「ビヨンドアワケン」のひこです
3日と5日にまだ観れます 是非! サイトはこちら

今日小包が届きました
どうせまたオヤだろうって
ノンノンそれが違うんだな~(笑)

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これは何かというと・・・
少し前に インド東北部ビハール州・ブッダガヤで
村人たちとともに商品を開発して 生産した製品を
日本で販売していていらっしゃる女性と知り合いましたが

インドの植物の染料でつくられたブロックプリント布を
彼女が指導してるインドの女の子達が一針一針さしこし
それをバックに仕立てたものです

付いてるチャームはインドのラジャスターン州で
らくだの飾りに使うもので 
お祭りやお祝いなど縁起の良い時に使うそうです

とても肌触りが良いので普段使いや 
バックインバックに良さそうです

そんなインド繋がりで是非ご紹介したい映画があります(笑)

先週末は「あいち国際女性映画祭」で3本の映画を観ました
1本目の「おじいちゃんの里帰り」はハートフル暖かい映画でした
2本目の「親愛」も素晴らしい作品でした
中国残留孤児の問題とかも忘れてはいけないと思い知らされたり
これについては 日を改めて感想を載せるつもりです

でも前半の3本の中で断然気に入ったのが
昨夜観た「English Vinglish」です

インド映画大好きなお友達の布教のお陰で観る気になった作品ですが
彼女に感謝感謝です ああ~素敵な映画でした!有難う

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監督:ガウリ・シンデー
出演:シュリーデーヴィー アディール・フサイン、
プリヤー・アーナンド アミターブ・バッチャン(特別出演)



シャシは二人の子供と忙しいビジネスマンの夫のために尽くす、ごくごく普通のインドの主婦。料理上手な彼女は、得意のお菓子ラドゥを贈答用として販売している。そんな彼女の悩みは、家族の中で英語ができないこと。ある日、彼女の姉でNYに暮らすマヌから、姪の結婚式の手伝いを頼まれ、一人で先にNYへ行くことに。英語ができないシャシは、アメリカで一人でコーヒーも頼めず、さらに意地悪な店員の態度に悲しい思いをさせられてしまう。そんな彼女の目に飛び込んできたのは、「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告だった。姉たちにも内緒で、学校に通う決意をするシャシ。教室には、英語が話せない世界中から集まった生徒たちがいたが、その中には彼女が大失敗をしでかしたカフェで助けてくれたフランス人ロランもいた…。仲間とともに順調に英語を学んでいくシャシ。そして最終課題「スピーチ」で、彼女は何を話すのだろうか…。(映画祭作品説明)
私は知らなかったのですが 
この作品の主演女優シュリーデーヴィーは
80年代から90年代前半にかけて ボリウッドのトップ女優でした
結婚して引退し 今作は彼女の15年ぶりの復帰作でした

有名女優が復帰作にどんな作品を選ぶかは重要です・・・
シュリデーヴィーは 以前の代名詞だったダンスをあえて前面に出さず
普通の主婦の役という 15年主婦として生きた彼女ならではの選択でした
インド映画としては一見地味な作品ですが この選択が良かったのです
演技の上手さが際立って ニュアンス豊かにシャシを演じ高い評価でした

英語が出来ないシャシがコーヒー・ショップで注文に悪戦苦闘する場面
店員に意地悪をされるところは海外でオタオタする自分を見てるよう(汗)

広告で見つけた英語学校に勇気を出して電話をかけ(思わず笑いました)
とにかくたった1人で地下鉄に乗り たどり着いた時は思わずホッと溜息(笑)
内緒で様々な苦労をしながら学校に通う彼女は ちょっとひこ映画の為に
内緒で出かける自分を感じながらドキドキして観てました(爆)
少しずつ英語ができるようになり自信が付いていく姿は本当に輝いてました
中途半端な中国語か英語かと悩んで結局悩んでるだけの自分が恥ずかしい
勇気を持って一歩踏み出す事の大切さを教えてくれます

とにかくシシュリデーヴィーがサリーをとっかえひっかえ着るのが目の保養
「花様年華」の中でマギーがチャイナドレスを着た様にそれは美しいです

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彼女49歳って信じられません!?

夫役のアディル・フセインは「ライフ・オブ・パイ」の父親役だった人で
インド中産階級特有の英語中心主義の中 家父長制度下で育ち
父権的な倫理で妻を支配してきた夫を 時にコミカルに演じて素敵でした

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監督とのティーチインで
作品のインスピレーションは英語の話せない母から得たと伺いました

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シャシが夫や子供から見下されてるように見えたので
「カーストが違うのですか?」という質問に

「主人公のシャシと夫のフセインは一般的なインドの中流家庭が
そうである様に 同じカーストで育ちお見合い結婚です 
今と違い母の時代の女性は英語を習う必要が特に無かったのですが

今は英語が話せたらもっと良いだろうと思うインド社会になっている
なのでシャシに 英語を習う機会を与え彼女に自信を与えたのです

誰でも不安を取り払い 自信を取り戻せば 
人間として前向きに生きていけるようになります

自分を愛すれば 周りも愛せるし愛してくれる

タイトルの「English Vinglish」のVinglishは
辞書には無い言葉で実際の意味も無い言葉です
インドでは言葉で遊ぶ事が有り 二つの言葉を合わせて
リズム感を出す事があります
なので「英語とヒンディ語」のような意味を当てはめてみたのです」

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言語はこの作品で実に重要な役割を持っていると思いました
最初の朝の場面で シャシの家には英語とヒンディ語の新聞が届きます
そして シャシは当然ヒンディ語の新聞を読みます
しかし 英語の勉強をして ニュースも聞きわけ
英字も読めるようになった後
最後にNYからインドに戻る飛行機で
シャシは最初英語の新聞を取ろうとして  
思いなおしてヒンディ語の新聞を求めます
勿論アメリカ機にヒンディ語の新聞はありませんが
シャシは自分の国の言語に自信を持つ事が出来る様になった
のだと思いました

人種も立場も様々な人達との対等な立場で語れた英会話学校での経験は
シャシに人間関係の大切さと自分を信じて高めていく喜びを教えてくれました

必死の努力で今は英語もある程度理解出来る自分の前で
母はどうせ英語が判らないから大丈夫と目の前で友人と英語で内緒話をする娘
妻は英語は話せないが料理だけはとても上手いと友人に説明する夫に
深く傷つくシャシは 結婚式の最後に英語でスピーチをします 
私は家族の愛では無く敬愛が欲しかったと訴え
愛と尊敬が人間関係にはとても大切なのと伝えるのです
もう・・・涙を止める事なんて出来ませんでした
涙が流れるままに彼女の思いに自分も委ねて観ました

シャシの15年ぶりの復帰に大スターアミターブ・バッチャンは
アメリカ行きの飛行機の隣に乗り合わせる老人の役で
彼女に勇気を持って前を向き 堂々と伝えていけば
道は開けると背中を押すのです とても素敵な場面でした
復帰した彼女に贈る最高の言葉ですね

元はダンスの名手のシュリーデーヴィーですし
インド映画といえば もっとダンスや歌が前面に出ているものも
多いのですが この作品はダンスはクライマックスの結婚式の場面位で
後は時々さり気無くという感じなのですが
それは監督の意図で ストーリーの中で流れを壊さない様に
自然な流れでダンスや歌は取り入れていますと言う事でした
本当にダンスが突然と言う事が無く 出かけた涙が引っ込む事も無く
さり気無く気持ちよくダンスや歌が溶け込んで 素敵でした

大事なキーワードのインドのお菓子「ラッドゥー」が実に美味しそうでしたが
トルコのスイーツと同じできっともの凄く甘いのだろうなと感じました(笑)

ティーチインの最後に この作品が日本公開が決まっていると言う
嬉しい報告がありました 勿論名古屋でも!絶対に観て欲しいです!!!

あんまり素晴らしかったので私にしては珍しく監督にサインをお願い(笑)

IMG_5824 - コピー

手帳に挟まっていたうさぎのカードに書いて頂きました
USAKOって書いて頂けば満点だったのに 興奮してて思わず本名(笑)

一緒に観た関西からの元気なお友達と 夜の名駅裏のバルで
彼女の最終新幹線まで楽しく語り合いました

素敵な映画祭の一日でした 

そういえば会場に早く着いて並んで待ってた時
サリーを着たインド映画迷と思しき方から
「うまい棒」を頂いたのですが 折角の写真のスターが判りません

IMG_5827.jpg

教えて下さい~と某インドの風が吹いてる方に向って(笑)

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【2013/09/02 23:58 】
色々映画の話 | コメント(12) | トラックバック(0)
<<「控制(コントロール)」発表 | ホーム | トルコが舞台の映画にワクワク(笑)>>
コメント
「ビヨンドアワケン」の彦祖君、プレイボーイ様になってましたね。(笑)
若い頃は案外遊んでたのかなって思わず思っちゃいました。

インドのバック、可愛い~手作りの温もりを感じます。
usakoさんの周りには不思議とそういうものが集まって来るのね。(笑)

インド映画のレビューお疲れ様です、公開されたら観にいってみます。
【2013/09/03 13:14】
| URL | keite #c25PVKvg[ 編集] |
漁師さんにお会いになったんですね!
彼女はテルグ映画のスター、ラム・チャランのファンで、「一日一チャラン」スケッチをされているので、ほとんどはチャラン氏です。テルグ映画は、私全然わからないのですが、
画像の一番上はアリ・ザファール。パキスタン出身のイケメン歌手兼俳優さんです。
画像で切れてる左列の上から二番目はリティク・ローシャン。三番目はシャールク・カーンです。
ちょっとしかお役に立てなくてごめんなさい。
【2013/09/03 13:27】
| URL | うり #-[ 編集] |
「English Vinglish」、おすすめした身としては、気に入っていただけてうれしいです。

この作品は一般公開の声が非常に高かった作品なんです。
公開が決まって嬉しいです。
(これと、「DOR」は日本語字幕で見たい!)
今からとても楽しみです。


舞台はほとんどアメリカなのですが、シュリーデビーのとっかえひっかえのサリーが、イン度を高めているでしょう?

最後のスピーチもぎゅん!ときますよね。

彼女が少しずつ自分にオッケーを出していく過程も、みてて清々しいです。

彼女の作るラッドゥはハラフードのお店などで買えます。
あたしは新大久保で買って食べてみました。
あまーい!んですが、スパイスの香りや様々な歯触りも楽しめて、ただ甘いだけのお菓子ではありません。
(でも、一個で十分w彼女は夫に2個、渡してなかったかしら・・)
ラッドゥーはインド映画の様々なシーンで見ることができます。
日本でも見られる作品としては、アミタブ・バッチャンも出てくる「家族の四季 愛すれど遠く離れて」でも結婚式のシーンで出てきてました。
(よろしければ、いつでもレンタルいたします )

飛行機に乗り合わせるアミタブJi 素敵でしたね。v-25

そして、ちゃらん棒!!
画伯とお話されたのですね。
彼女はラム・チャランというテルグ映画のスーパースターのファンの方なんですよ。
本当に丁寧に愛情込めて描かれてますよね。
去年、そちらの映画祭でのオーム・シャンティ・オームの時に、初めてお話させていただいたんですよ。

この日は素敵なサリー姿でしたね。


絵の横にお名前が書いてあるのでご参考までに。

シャールクもいますよ。
あるじゅんは・・どうかなw

ラジャスターンいいですよ。
お勧めです。
そういえば、「マリーゴールドホテルにようこそ」もラジャスターンでしたね。

マハラジャと砂漠と色とりどりのテキスタイルの地方。
何度でも行きたいところです。

トルコの次の次あたりにいかがですか?v-392









【2013/09/03 13:36】
| URL | やっほー #-[ 編集] |
usakoさん、こんにちは。

この作品のダニエルっていかにも女の敵みたいな扱いだけど、
最後まで観たら、別に恥ずかしい写真ネットに流してないし、
ちょっとモテるから女の子の扱いが軽いだけで、
別に悪い男じゃないって事を皆さんに声を大にして言いたいですね。

インド映画盛り上がって、可愛いうさぎカードにサインしてもらって良かったですね。
【2013/09/03 15:38】
| URL | nabi #-[ 編集] |
う~ん可愛い彦ちゃんです。
DVDの発売が待ち遠しい!

インド映画素晴らしかったのですね。
サリーを取っ替えひっかえって、
それだけでも女性にとっては楽しみです。
そうそう、まぎーのチャイナ服、本当に見とれましたもの。

全国公開されることを期待しています。
【2013/09/04 08:23】
| URL | ちほ #-[ 編集] |
何時も感心してしまうのですが、素敵な映画やブツがウサコさんに引き寄せられるですね!

常にアンテナ張ってらっしゃるのかしらん!?

うまい棒にも愛を感じるわぁ~
迷とわかくあるべきね(爆)
わたしも頑張るぅ\(^O^)/
【2013/09/04 18:56】
| URL | ソン #-[ 編集] |
keiteさん こんばんは

「ビヨンドアワケン」の彦祖君、プレイボーイ様になってましたね。(笑)
>女の子にべたべたするひこが可愛いと思うのはお婆だからかな(笑)

若い頃は案外遊んでたのかなって思わず思っちゃいました。
>モテルから仕方ないですよね~日本のロケ中も女の子のお持ち帰り多かったらしいから(爆)

usakoさんの周りには不思議とそういうものが集まって来るのね。(笑)
>多分好きだから目に入っちゃうのです
【2013/09/04 22:40】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
うりさん こんばんは

漁師さんにお会いになったんですね!
>わぁ早速教えて下さってありがとうございます

彼女はテルグ映画のスター、ラム・チャランのファンで、「一日一チャラン」スケッチをされているので、ほとんどはチャラン氏です
>はい会場でもサラサラ描いてらっしゃいました 素晴らしい迷魂です

ちょっとしかお役に立てなくてごめんなさい。
>いえいえ十分です 聞いても実はちゃんと区別出来ない新参者ですから(笑)
実際会場で最初待ってる時に頂いた時は
何が描いてあるかも気付かずだったのです
たまたま早めに並んでいてラッキーでした
【2013/09/04 23:08】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
やっほーさん こんばんは

公開が決まって嬉しいです。
>本当に良かったので 私もとても嬉しいです

シュリーデビーのとっかえひっかえのサリーが、イン度を高めているでしょう?
>彼女がまたサリーが似合うのね~見惚れました

彼女の作るラッドゥはハラフードのお店などで買えます。
あたしは新大久保で買って食べてみました。
>あら~日本でも買えるのね でもやはり甘いのね(笑)

一個で十分w彼女は夫に2個、渡してなかったかしら
>そう2個渡してましたよ 夫がオヤって顔してましたね
監督はラッドゥには愛が籠ってるから 2個渡したと仰ってたわ

よろしければ、いつでもレンタルいたします
>是非(笑)楽しく踊る結婚式のシーン大好きですから

画伯とお話されたのですね。
>ちゃらん棒を頂いただけなんですww
何ですか?って聞けば良かったです

そういえば、「マリーゴールドホテルにようこそ」もラジャスターンでしたね。
>あらあの場所なんですか~本当良い所ですね
是非来年後半位にお伴したいわ

一杯教えて下さって有難う!
【2013/09/04 23:27】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
nabiさん こんばんは

別に悪い男じゃないって事を皆さんに声を大にして言いたいですね。
>本当にそう 怖いのは女の方っていうとんでも無いオチには驚きましたね

インド映画盛り上がって、可愛いうさぎカードにサインしてもらって良かったですね。
>うんでもうさぎカードだから ここはやはりusakoにすべきだったわ(笑)
【2013/09/04 23:32】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
ちほさん こんばんは

可愛いひこのこの作品 映画祭で上映された時は 配給付いたと聞いたのに
結局この程度な扱い 中華のラブコメは公開率低いのよね~
でもDVD出るだけ良いと思う事にします

サリーを取っ替えひっかえって、
それだけでも女性にとっては楽しみです。
>そうなの~沢山の素敵なサリーばかりです

そうそう、まぎーのチャイナ服、本当に見とれましたもの。
>高いカラ―で細いマギーの身体にピッタリでしたね
【2013/09/04 23:39】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
ソンさん こんばんは

何時も感心してしまうのですが、素敵な映画やブツがウサコさんに引き寄せられるですね!
>ふふふ・・・何だか自分でも不思議なんだけど
私お店なんかでもお客さん引寄せると 良く言われます(笑)
今日は暇で~と話してると パラパラお客が来て
結果忙しくなるって云う感じで 福の神と言われたりします(爆)

うまい棒にも愛を感じるわぁ~
迷とわかくあるべきね(爆)
>本当にあついあつい迷の心を頂きました
【2013/09/04 23:46】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
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