マルガリータをストローで
本日のひこ

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雨が降る香港の街を路駐の車に戻るひこ
この後姿だけでひこと判るのか?と思うでしょうが
アディダスのカラス姫とお揃いのスニーカーで判った!?
それも有るけど(笑) 遠目の写真とかも有ったのです

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香港に詳しい方なら此処が何処か判るのかな~

さて
今年で20周年をむかえる あいち国際女性映画祭
オープニング作品のインド映画の「マルガリータで乾杯を!」
観て来ましたが 「とても良かったです!!!」

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『マルガリータで乾杯を!』Margarita, with a Straw

監督:ショナリ・ボース
主演:カルキ・コーチリン、レーヴァティ、サヤーニー・グプター

主人公のライラ(カルキ・コーチリン)は名門デリー大学の学生
でも実はライラは脳性まひで体が不自由で電動車椅子生活
そんなハンデキャップは物ともせず 大学生活を謳歌してます
それも父(クルジート・シン)や母(レーヴァティ)の愛情に満ちた
家庭で中学生の弟と楽しく自由に育ったから・・・

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私はインドの事情に詳しく無いので 気付かなかったのですが
映画祭のパンフレットによると
「ライラの強さは、家族の愛情に裏打ちされている。実はライラの両親は宗教も出身地も異なるカップルで、インドでは少数派だ。
ターバン姿の父はパンジャーブ州の出身のシク教徒、ライラが「アーイー(母さん)」と呼んでいる母はおそらくマハーラーシュトラ州出身のヒンドゥー教徒。二つのバリアを乗り越えて結婚した両親は、愛情に満ちた家庭を築き、子供達を無条件でささえている。」
というとても進歩的な考えの家庭のようです

ライラはニューヨーク大学に留学して そこで目の不自由な
バングラディシュから来た女子学生ハヌムと出会います

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ハヌムもバングラディシュ人の父とパキスタン人の母という
敵対した国出身という厳しい背景の両親なのです

2人の友情は何時しか愛情に変わってゆきます
ライラはそんな自分達を母に認めてもらいたくて
休みにハヌムを連れてインドに帰国します
そして・・・

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終盤は母と娘の深い愛情に涙が溢れます
周りでもハンカチ出す人が目につきました(笑)

障害者と同性愛という非常にデリケートなテーマ
まさかこんなインド映画に出会えるとは思いませんでした
結構ドキドキするセクシーなシーンもあるのですが 
インド映画もこんな先進的な作品が作られているのですね

映画終了後にショナリ監督と主演のカルキ・コーチリンさんの
舞台挨拶と質疑応答が行われました
莫文蔚似のカルキ・コーチリンさんが登場すると
思わず会場がどよめきました
あまりにも車椅子での姿が自然だったので
てっきり車椅子の障害者の方だと錯覚してしまったのです
美しい健常者の背の高い女優さんだったのに驚きました

娘も2年間車椅子生活で 病院の皆さんは立って歩く娘を
見た事が無かったので 背の高さのイメージが湧かないのです
だから初めて車いすから立ち上がった時 170㎝の娘に
皆さん唖然とされたのですが カルキ・コーチリンさんにも
ちょっと似た印象を感じました 「背が高い!!?」って(笑)

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(監督とカルキ・コーチリンさん) 

カルキ・コーチリンさんはインド生まれインド育ちの
フランス人という異色のボリウッド女優です
彼女の言葉で印象的だったのは
「脳性麻痺を患っている監督の従妹のマレニさんから
アドバイスを受け車椅子の生活を体験もしました
6ヶ月という長い時間をかけて役作りの準備をしました
最初は時間から時間だけ車椅子の生活をしていたのですが
或る時 マレニに『あなたは立てるけどわたしは立てない』と
言われハッとしました それからは 撮影中はずっと
朝から夜まで休憩中も車椅子での生活をしたので
体の一部の様に車椅子に馴染む事が出来たのです」

多分映画を観た全員が彼女は障害者だと思うでしょう
素晴らしい演技力でした

監督のコメントで一つ気になりました
それは 「映画のラストのシーンが数カット切られていた」
というものでした 何故そうなったのか判りませんが
監督の話で 私が映画を観終わって感じた
「マルガリータで乾杯を」という邦題で無くても
「マルガリータをストローで」という原題の方が
自然だと思った違和感は 
そのカットされた場面の所為と判りました

ニューヨークに帰るハヌムとの別れ 
いつだって抱きしめてくれた母との死別 
色々なものを乗り越えて 真っ直ぐに前を見て進む
ライラが 髪をカールしておしゃれして 
カクテルグラスでは飲めないマルガリータを
プラスチック容器に入れストローをつけて
そして鏡に映る自分に乾杯する場面 

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この観れ無かった最高の笑顔を観る為に 
10月の一般公開には映画館に足を運ぶつもりです(笑)




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【2015/09/03 00:10 】
色々映画の話 | コメント(6) | トラックバック(0)
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コメント
九記牛腩は、有名な牛バラ麺のお店で
オープンライス、香港ナビ etc.etc.
たくさん紹介されていますよ~~~
【2015/09/03 02:08】
| URL | #-[ 編集] |
こんな遠目からも彦さんわかるusakoさん愛だわ〜!

インド映画でもこんな問題作上映されるのが驚きです!!
一般公開されたら観ようかな。
【2015/09/03 09:51】
| URL | 幸 #nLQskDKw[ 編集] |
確かに車椅子の人の身長って分かりません。
私も学生の時事故でほんの短い時期ですが、車椅子でしたから、大変さは身に沁みます。
ずっと作中車椅子だったこのスラリと綺麗な女優さんが登壇したら、おお!となるでしょうね。

しかし障害の問題と同性愛の問題、一つでも大変なのに両方ともって、日本でもそんな映画私は知りません。
勇気有る女性監督ですね。
【2015/09/03 12:53】
| URL | keite #c25PVKvg[ 編集] |
お名前無しさん こんばんは

お店を教えて下さって有難うございます

ここの牛バラスープ麺はひこは好物で 
以前AnDのブログに載せているのを見た覚えがあります

私はまだ食べた事が無いので次回行きたいと思います!
【2015/09/05 22:12】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
幸さん こんばんは

こんな遠目からも彦さんわかるusakoさん愛だわ〜!
>まあ十数年ひこだけ追っかけてますからね~(阿呆)

インド映画でもこんな問題作上映されるのが驚きです!!
>監督も直ぐに打ちきりかと思ってたそうですが 5週間も上映されたようです
ひこより多いよ(笑)

是非10月にあちこちで公開されますからご覧下さい
【2015/09/05 22:19】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
keiteさん こんばんは

そう言えば以前車椅子生活で大変だったとコメント下さった事が有りますね
本当に車椅子の生活ってトイレ一つも大変です
この主人公は脳性マヒですから 更に大変です
それでも本当にノビノビと果敢に挑戦して人生を謳歌しています

確かに障害者の同性愛問題の映画は世界を見渡しても少ないと思います
それがインドで上映された事はとても有意義だと思います
【2015/09/05 22:28】
| URL | usako #udg4x/Zk[ 編集] |
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